貧血を防ぐ食べ物とは

妊娠期には貧血になりやすくなります。
お腹の赤ちゃんにどんどん鉄分が運ばれる結果、母体の鉄分が不足することから血液が薄くなり貧血が起こります。
このため妊婦さんは積極的に鉄分を摂取する必要があり、妊娠時に摂るべき鉄分は1日あたり20mgとされています。

 

鉄分不足を防ぐには鉄分を多く含む食品を多めに食べるよう努力しましょう。
実は鉄分にもヘム鉄と非ヘム鉄という2種類のタイプがあります。
ヘム鉄はレバー・小魚・卵黄など動物性の食品に多く、体内吸収率が15〜25%前後と高いことが特徴です。
いっぽうの非ヘム鉄は海藻類・納豆・ゴマ・小松菜といった植物性の食品に多いのですが、体内吸収率は5%ほどで低い数字となってしまいます。

 

でも実は非ヘム鉄の食品はビタミンCと一緒に摂ることで、吸収率がアップすることがポイントなんです。
こうした点を念頭に、普段から意識的に鉄分たっぷりの食材を食事に取り入れる工夫が大切になります。
ビタミンCを多く含む食品には、ブロッコリー・イチゴ・キウイ・オレンジ・パセリなどがあります。
小松菜は鉄分とビタミンCの両方を兼ね備えた、妊婦さんにとって万能食材なのでおすすめです。

 

上記のように鉄分はそもそも吸収率が高くないので過剰摂取する可能性は低いといえます。
ただしサプリなどで必要以上に摂りすぎた場合は肝機能障害を引き起こすおそれがあります。
鉄分の摂取上限量は40mg/1日となっているので、それ以上の摂取には十分に気をつけましょう。